FPGAによるコンピューター将棋「スーパー田舎将棋」作ってます!!

FPGAでコンピューター将棋を作っちゃうブログ

スーパー田舎将棋の名前の由来

FPGAの内部RAMはとても小さいので初代Bonanza相当の評価関数テーブルすら乗りません。最新のFPGA(100万円ぐらしますが…)でも3MB程度しか内部RAMがなく、その3MBをまるごと評価関数のテーブルを置くわけにもいきませんから、結局、評価関数の精度自体は下げざるを得ないと私は思っています。

 

しかし探索速度自体は10Mnps程度は可能だと思うので(DDRメモリのアクセスで律速しそう?)、序盤はあまりよろしくなく、終盤はめっぽう強いという田舎のおっちゃんのような将棋になるのだと思います。探索速度自体を速くして行った場合、田舎将棋の極端な形になることは想像に難くありません。序盤はアマチュアレベルなのに中終盤がトッププロレベル。

 

そんな将棋になることを夢見て「スーパー田舎将棋」と名付けました。